ウイルス性食中毒 参考データ
病因物質別食中毒発生状況(※2019年~2023年の合計)


事故一件あたりの患者数
月別発生状況(※2019年~2023年の合計)
11月~4月(6ヶ月間)
・事件数:527件
・患者数:20,513人
5月~10月(6ヶ月間)
・事件数:91件
・患者数:2,657人
・冬期に多く発生する傾向がはっきり判ります。
・大規模な集団食中毒の発生要因として対策が必要です。
※参照資料:厚生労働省 食中毒統計 2019年~2023年
ノロウイルスの特徴

おもな症状:嘔吐、下痢、腹痛、発熱等で、子供やお年寄りは重症化したり、吐物を気道に詰まらせて死亡することがあります。
※症状は数日でおさまりますが、2週間から1ヶ月程度便中にウイルスが排出されます。
ノロウイルス食中毒予防4原則
ノロウイルス食中毒を予防するための4原則をご紹介します。
❶ 調理施設に持ち込まない
❷ 仮に持ち込まれても拡げない
❸ 中心温度85℃~90℃ 90秒以上加熱する
❹ 食品につけない